厭離:愛別離苦

愛別離苦(あいべつりく)は、愛する者と別れることによる深い苦しみの根源部分に位置しています。この苦しみは、単なる一時的な悲しみに留まらず、縁起(えんぎ)を通じて、さらに多様な苦しみを引き寄せる性質を持っています。愛別離苦はこの縁起の網の目の中で、個人の執着や愛着が新たな苦しみを生み出す連鎖の起点となり、超克されない限り繰り返される苦のサイクルを形成しています。

愛別離苦は新たな苦しみを引き寄せます。たとえば、愛する家族やパートナーとの別れは、死別、別離、関係の変化によって訪れ、激しい悲しみや一生では抱えきれないような喪失感を引き起こしますが、その背景では既に新たな負の関係の縁が結ばれ、再び別離や失望という形で苦しみを再生産を繰り返します。その結果、どうやっても苦しみが終わらないという連鎖状態に陥ります。これは、縁起の連鎖を通じて苦しみを増幅するサイクルであり、仏教でいう「輪廻」の一端を表しています。愛別離苦は、無意識化における心の働きが新たな因縁を結び、苦しみの連鎖を繰り返す原因となっています。

さらに、愛別離苦が引き寄せる苦しみは、単に個人的な悲しみに留まりません。縁起の網の目は広く、痛みや苦しみは伝搬は他者や周辺環境へ伝搬し、波のように広がります。これは大変恐ろしいことで、自身だけでは無く、周辺にも存在背景から苦しみの小さな連鎖が起こり始め、やがては大きな連鎖へと繋がります。対人関係の軋轢や孤立、トラブル、アクシデント、個人としては存在し続ける上で環境そのものがネガティブ性を帯びるようになっていきます。愛別離苦は単なる別れの痛みを超え、縁起を通じて心の内外に広がる苦のサイクルを織り成します。

本セッション「厭離:愛別離苦」では、仮相の虚構に惑わされず実相の清浄な光に浴しながら、諸如来の智慧と実相という現象を超えた不変の真実から紡ぎ出される神知を、個人の遺伝と存在背景に遍満させ、愛別離苦の根源を消失させます。受講者は苦しみの連鎖、サイクルを断ち切り、愛別離苦に結びついたネガティブな因果はここで途絶えます。過去の変容はもちろん、現在、そして来世以降に至るまで、ポジティブで調和的な縁起が新たに織りなされます。この変容は、個人の内面だけでなく、周囲との関係性や環境にも波及し、持続的な調和と覚醒の道を開くことに直接的に寄与しています。

■目的
厭離:愛別離苦:
・魂の変容と進化
・慈悲の涵養
・人生軌道の安定と調和
・エネルギーの質的向上
・負の循環から正の循環
・輪廻の超越

■料金
(各Level)
ASK.
(Level1-8-ULM)
ASK.

■セッションレベル
セッションレベルは単発受講とULM受講を選択いただけます。
単発受講の場合には、
・(初回の受講)→Level1
・(2回目の受講)→Level2
・(3回目の受講)→Level3
このように、受講する度にLevelを更新することが出来ます。受講の度に新しい情報が全身全霊に浸透することで着実な進化が可能です。Levelの更新に伴ってセッションの情報規格も上昇します。

セッションのULM受講の場合には、
・(初回の受講)→Level1-8-ULM
このように初回の受講からセッションの現宇宙系内の情報全てを網羅して受講することが可能です。ULM受講では、セッション情報が現宇宙内で無制限に更新されますので、Level 1、Level2、Level3と日を追うごとに進捗し、やがてはLevel 100、Level1000、Level10000と、止まることなく今世から来世以降もセッションが永久的に展開され続けます。
※ULM受講は料金を低減しながら、セッション光力を単発受講と比較して3.4倍~増加します。

■継承
セッション情報は、受けた方のリネージ(遺伝系統性)に自動で保存されます。
継承によって、今世から来世以降も永久的な効果を得られます。来世においては、生まれながらにして強力なアドバンテージになります。

■セッションの流れ
①「ご連絡」
お問い合わせフォームからご連絡ください。

②「ご希望のセッションの決定」
ご希望のセッションを決定します。ご相談や質問などはいつでもお気軽にどうぞ。

③「セッションのお申し込み」
セッションが決定しましたら、セッション料金のご入金をお願い致します。

④「セッション開始」
スケジュール調整後、セッションを開始いたします。これらは全て遠隔で行われます。世界中、いつでもどこでもハイクオリティなセッションを受けることができます。

⑤「継承と、レポートの送付」
セッション終了後、レポートを送付致します。(覚醒段階(評価)、進化と進捗のレポートになります。)
レポートには文字以外にも神々からの配慮が含まれておりますので、目を通すだけで全身に光が満ち溢れるようになります。
この時点でセッションの継承も完了しています。

⑥「質疑応答」
レポートに関する質問、その他お困りの事柄に関するご相談、さまざま受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。

To Clear
無辺 (むへん)

お問い合わせはこちら