冥衆供養

冥衆供養とは、地蔵菩薩との協働で行われる救済のための供養(遠隔法会)になります。
祀る子孫・縁者がいない、または縁者がいても放置されて供養されていない諸霊、更には地獄道に留まっている地獄衆生を縁の有無や関わり合いの有無によらず、幅広く供養します。

人は誰しも死を迎えますが、その後に待つ在り方は一様ではありません。多くは家族や子孫によって葬送・追善・供養が行われ、安らぎの道が与えられます。しかし、すべての人がそのように祀られるわけではなく、時代や境遇、環境の中で、祀る子孫や縁者を持たないまま世を去る者も少なくありません。また、縁者が存在していても、信仰の希薄化や生活の忙しさから供養が顧みられず、事実上「忘れられた霊」となってしまう場合もあります。

こうした霊は、無縁仏・孤魂・無祀孤魂と呼ばれ、長きにわたって供養されることなく、宙づりのような状態で留まります。その数は日本国内だけでも計り知れません。

彼らは救済を得られないために、執着や渇望を募らせ、やがてはその思いが強い怨嗟や未練となって周囲に滲み出します。その結果、場所に怪異を残したり、人々の心身や暮らしに不調を及ぼす原因ともなるのです。

冥衆供養は、単に彷徨える霊を救済するためだけの法会ではありません。それは、供養に携わる受講者自身にとっても大きな意味を持ちます。なぜなら、無縁・有縁を問わずあらゆる霊へ慈悲を及ぼすという行いは、その人の心根を大きく養い、霊性と品位を確実に高めます。自らの安楽や現世利益のために動くのではなく、目に見えぬ存在にまで手を差し伸べる姿勢は、真の高貴さを育むものです。

さらに、冥衆供養は地蔵菩薩をはじめとする諸菩薩の誓願と共鳴します。地蔵菩薩は地獄衆生を含むあらゆる存在を救うことを誓い、その慈悲は限りなく広大です。冥衆供養を受講する者は、その誓願と心を一つにすることになり、必然的に地蔵菩薩や諸菩薩からの評価と随喜を得ることとなります。これは単なる象徴的な表現ではなく、確かに加護と導きを強める契機となります。

■目的
冥衆供養:
・広範な諸霊の救済
・地獄道衆生の救済
・無縁の霊への慈悲の実践
・先祖並びに縁者への間接的恩恵
・災厄の除去と加護
・心の平安と精神の向上
・縁起の向上と善縁の結びつき
・地蔵菩薩との結縁
・六道輪廻の調和
・遠隔法会による広範な影響

■料金
各回参加(遠隔)
60,000円
永世参加(遠隔)
ASK. 

■法会(セッション)の流れ
①「ご相談」
お問い合わせフォームからご連絡ください。無辺と直接メールにてやり取りができます。ご相談や質問などはいつでもお気軽にどうぞ。
②「ご希望のセッションの決定」
ご希望のセッションを決定します。 
③「セッションのお申し込み」
セッションが決定しましたら、料金のご入金をお願い致します。
④「セッション開始」
スケジュール調整後、法会を開始いたします。これらは全て遠隔で行われます。
⑤「継承と、レポートの送付」
法会の終了後、レポートを送付致します。
(法会にてどのような事が行われて、どのような効果を齎すのか、進捗のレポートになります。)
レポートには文字以外にも諸仏からの配慮が含まれておりますので、目を通すだけで全身に光が満ち溢れるようになります。
⑥「質疑応答」
レポートに関する質問、その他お困りの事柄に関するご相談、さまざま受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。

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