
誰かから想われること。それが良心からの想念(慈悲、智慧、感謝など)であれば、互いにとって良い作用と良い因果が生まれますから、望むべきものです。(例えると、光を互いに渡し合うようなものです。)
しかし、他者から送られてくる悪い想念、つまり怨念ですが、これは大変恐ろしいもので、悪い想念を受け取った者は、人生に直接的な苦しみや災いが現れ始め、心作地獄。他者からの想念によって日常の平和を乱されてしまい、地獄のような状況に陥ることが多くあります。実際にそのような相談は年々増加傾向にあります。
他者からの悪い想念とは、大きく6つに大別されます。
①恨み(うらみ)
過去の出来事や相手の行為に執着し、苦しめたい。居なくなってほしいといった強い憎しみ。
②妬み(ねたみ)
他者の幸福や成功を快く思えず、自分との比較から生まれる想念で、羨ましい。どうして私ばっかり。あの人はあんなに恵まれているのに。といった、成功や幸福に対する羨望や不満。
③怒り(いかり)
相手を拒絶し、攻撃したいという想念。瞬間的に生じる場合もあれば、持続する場合もあります。強い嫌悪感や敵対を伴います。
④軽蔑(けいべつ)
相手を下に見て、尊重を欠く。表面上は冷静でも、内心では他者を卑しめる想念。
⑤不信(ふしん)
他者を信頼せず、常に疑念や猜疑を抱く想念。
⑥希死(きし)
死んでほしい。命が尽きることを願う邪念であり、他者に対して極度の害意。相手に死を望み、命を否定する。6つの中で最も重く、最も凶悪とされる想念です。
これらの悪い想念は、邪気として飛び、受けた人の運命に障りをもたらします。これらは災いの「種」として人生に植えつけられ、蓄積してしまいます。心に想うことは目に見えませんが、潜在的に強力で、対象に「障り」として働きます。
怨念調伏では、個人が受けてしまった悪い想念をその根源から一切を取り除きます。
場合によっては今世のものだけではなく、過去世から影響する根深い(恨み)もありますから、そちらも確認次第、対応いたします。
怨念調伏は、地蔵菩薩との協働にて行われる法術であり、受講者に巻き付いて取れなくなった怨念の数々を押さえつけて滅するのではなく、法力によって昇華してもらいながら、慈悲の光へと転化します。
■内容
怨念調伏:
・自らが抱えている他者からの怨念・悪想念を光へと転化する
・想念を発した者に対しても慈悲を回向し、その人の苦しみを解きほぐす
・悪縁の連鎖を断ち切る
・他者からの悪想念を「自分の心に根付かせない」力を増幅する
■料金
各回参加(遠隔)
50,000円
永世参加(遠隔)
ASK.
■遠隔法術、遠隔法会について
法会や法術は、すべて遠隔で行われます。
あなたがどこにいても構いません。仕事中でも、家事の合間でも、お茶を飲みながらでも、眠りにつきながら
も。ただ身を委ねるだけで、功徳はすでにあなたのもとへ流れ込みます。
終了後には、法会において行われたことや、その功徳の働きを言葉に整えた「レポート」をお届けします。
その一文一文に、諸仏の光が宿っています。ただ目を通すだけで心身へと澄み渡るでしょう。
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無辺 (むへん)