先祖供養と先祖回向

私たちが生きているこの人生は、決して私たち一人の力だけで成り立っているのではありません。そこには、無数のご先祖さまの歩みと、その因縁が積み重なっております。

けれども、人は誰もが安らかに命を終えるわけではありません。病苦に倒れた方、事故や戦乱に巻き込まれた方、飢饉や非業の死を遂げた方…その多くは苦を抱えたままこの世を去り、不成仏霊や怨霊となって留まり続けてしまうのです。

もし家系の中にそうしたご先祖が多くあれば、病や不幸、家運の衰退、代々続く不運が生じるのも当然のこと。なぜならそれらは、「祖先が今なお苦しみ続けていることの投影」に他ならないからであります。これはこちら側(人間側)の思慮の如何様に関わらず、私たちが信じようと信じまいと、その影は子孫の人生に確かに及んでいるのです。

だからこそ、先祖の皆様は子孫の供養と回向に頼っています。抱える苦しみは深く、彼らにはどうにもならないことですから。

先祖供養と先祖回向では、阿弥陀如来と地蔵菩薩の後援の元、最上位の供養と回向を執り行いますから、苦しむ先祖は「怨霊」から「守護霊」へ転化していきます。一人一人の先祖を着実に転化します。これは家系全体を善き方向へ運ぶものです。

先祖が供養によって苦しみを脱し、霊位が高まると、その存在は「怨霊」ではなく「守護霊」となります。家系に流されていた苦しみは、善なる守護力に変換され、家系全体が立ち直る基盤となるわけです。

私たち子孫が供養を尽くすことは、先祖を安楽の境地へ導き、霊的な地位を高める孝行です。これは陰徳に他なりません。誰しも貯金をされますよね。何かの目的や、将来に向けてコツコツ貯めていくものですが、先祖供養と先祖回向は、「幸運の貯金」そのものです。先祖を供養する度に自身に返ってくる幸運を積み重ねて蓄積していくんです。増えれば増えるほど、人生の豊かさも増していくのは当然のことです。

供養と回向を通じて無量光を先祖へと回し向けるなら、先祖の苦を和らげ、一人ひとりの霊位を上昇させ、家系全体の霊位も総合的に高まります。

供養を経て無量光を先祖へと回し向けることで、先祖の苦を和らげるだけでなく、先祖の御霊一人一人の霊位を着実に上昇させることに繋がりますから、家系全体の霊位も総合的に高まり、そのとき家系に流れる法性は、衰退から発展へと確かに変化します。

■内容
先祖供養と先祖回向:
・先祖供養
・追善供養
・幸運の積み重ね
・家系への無量光の遍満
・先祖霊の霊位の上昇
・不成仏先祖霊の霊位の回復
・怨霊の霊位の回復
・家系全体の発展と反映

■料金
各回参加(遠隔)
50,000円
永世参加(遠隔)
ASK. 

■遠隔法術、遠隔法会について
法会や法術は、すべて遠隔で行われます。
あなたがどこにいても構いません。仕事中でも、家事の合間でも、お茶を飲みながらでも、眠りにつきながら
も。ただ身を委ねるだけで、功徳はすでにあなたのもとへ流れ込みます。

終了後には、法会において行われたことや、その功徳の働きを言葉に整えた「レポート」をお届けします。
その一文一文に、諸仏の光が宿っています。ただ目を通すだけで心身へと澄み渡るでしょう。

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