十界先祖供養

「十界先祖供養」とは、今世における先祖のみならず、過去世、それも全ての過去世における先祖、更には個人が肉体を持つ以前に遡る(肉体の如何様に関わらない)先祖、これらの全ての先祖を対象として行われる十界先祖供養並びに十界総回向大遠隔法会になります。

私たちの生命は、今世だけにとどまらず、遥か過去世にまで連なっております。その一つひとつの生において、父母があり、師長があり、数え切れぬほどの縁が私たちを育み、支えてまいりました。さらには、肉体を持つ以前に遡る、形あるなしに関わらず、私たちの流転を育んできた存在までもが、まさしく「先祖」であるのです。

この十界先祖供養は、そうしたすべての祖先を対象とする大供養であります。仏界、菩薩界、縁覚界、声聞界、天界、人界、修羅界、畜生界、餓鬼界、そして地獄界。祖先がいずれの界に留まっていようとも、そのすべてに回向を届け、功徳を施す遠隔法会です。

この供養に身を委ねるとき、私たちは実相に流れる大いなる「他力」と感応いたします。例えるならば、それは莫大な光を放つ大河の流れのようなもの。進化と生成へと向かう強大な方向性を宿したその流れに、一体となって乗るのです。

他力に乗じた歩みは、真の穏やかさがあります。人生は深い海のように静かに、しかし豊かに満ちていきます。未来にはつねに支援が備えられ、諸仏菩薩の清らかなまなざしのもと、導かれていることを日々実感できるようになります。それはやがて先見性に優れた歩みとなり、訪れる好機を確かにつかみ取りながら、人生の実りは豊穣を極めるようになります。

この他力の流れは、一度でも感応すれば、今世も来世も決して離れることはありません。ですからこそ、できるだけ早く他力と同期しておくことが、はかり知れぬ利益をもたらします。

そして何より、この十界先祖供養は莫大な陰徳を積むものです。陰徳が積み重なることによって、各人の学びの歩みは飛躍的に進みます。輪廻の流れの中で、畜生界にとどまり続けるならば、来世もまた苦しみの生を繰り返さねばなりません。しかし、この供養を通じて法界の流れに相応し、上昇の縁を得るなら、菩薩界や仏界へと歩みを進め、肉体を必要としないほどの高みに至ることが可能となるのです。(各人の輪廻の位相は上昇し(十界の転位)、苦に沈む在り方をあらかじめ越えるための地ならしが進みます。)

このように「十界先祖供養」は、遍く先祖を救い、同時に私たち自身の道を大きく開く遠隔法会でございます。

■内容
十界先祖供養並びに十界総回向:
・全先祖への回向…
今世、過去世、肉体を持つ以前のすべての先祖(十界全て:仏界、菩薩界、縁覚界、声聞界、天界、人界、修羅界、畜生界、餓鬼界、地獄界)に功徳を施し、救済する。
・冥陽倶利…
見えない存在である先祖と、見える存在である生きている私たちが共に利益を得る。
・先祖の離苦得楽…
先祖が苦しみから離れ、楽を得る。
・先祖の善趣往生…
先祖がより高い善趣(天界や人界など)へ往生する。
・先祖の善根増長…
先祖の善根(良い行いや功徳の基盤)が強化される。
・子孫の陰徳増大…
子孫である私たちの陰徳が大きく増す。
•  縁の浄化と刷新…
過去の縁が浄化され、新たな良い縁が生まれる。
•  他力との感応…
大いなる「他力」の流れに乗り、進化と生成の強大な方向性と一体となる。
•  先見性に富む歩み…
他力の流れにより、好機を的確に捉え、人生の実りを豊かにする。
•  増上縁の整備…
良い結果を強力に後押しする力(増上縁)が整う。
•  永続する恩恵…
一度他力と感応すれば、今世・来世を通じてその恩恵が続く。
•  陰徳の蓄積…
莫大な陰徳を積む。
•  個人の輪廻の位相上昇(十界の転位)…
畜生界などの低い界から菩薩界や仏界へと上昇する縁を得て、苦しみの輪廻を超える。
•  自己の道の開拓…
先祖を救うと同時に、自身の人生の道を大きく開く。

■料金
各回参加(遠隔)
ASK.
永世参加(遠隔)
ASK. 

■遠隔法術、遠隔法会について
法会や法術は、すべて遠隔で行われます。
あなたがどこにいても構いません。仕事中でも、家事の合間でも、お茶を飲みながらでも、眠りにつきながら
も。ただ身を委ねるだけで、功徳はすでにあなたのもとへ流れ込みます。

終了後には、法会において行われたことや、その功徳の働きを言葉に整えた「レポート」をお届けします。
その一文一文に、諸仏の光が宿っています。ただ目を通すだけで心身へと澄み渡るでしょう。

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