鎮魂儀

法術名:鎮魂儀(ちんこんぎ)

【 概説 】
人の魂は、鋼鉄ではありません。それは極めて美しく、硬質な硝子(ガラス)のごときものです。
暴力という名の鉄槌、裏切りという名の投石。外部からの理不尽な衝撃によって、その硝子は音もなく砕け散ります。砕けた破片は、あなたの深層(阿頼耶識)に深く突き刺さり、その傷口から「恐怖」という毒を流し続けます。

時が経っても痛みが消えぬのは、あなたが弱いからではありません。
衝撃の瞬間に撃ち込まれた他者の悪意が、未だ異物として、あなたの内側に残留しているからです。

「鎮魂儀」は、東方浄瑠璃世界の教主・薬師如来の執刀により、あなたの意識領域に侵入した「他者の業」を外科的に切除し、焼却する儀法です。此処は、光も音も届かぬ、深蒼の聖域。

薬師如来が放つ「瑠璃光」は、慈悲であると同時に、一切の不純物を許さぬ深き青の法水です。深層にこびりついた汚泥は瞬時に灰となり、砕かれた器は金剛(ダイヤモンド)の強度をもって再結合されます。

傷ついた過去を「無かったこと」にはできません。しかし、その傷跡を「二度と割れぬ強さの源」へと変えることは、仏法の力において可能です。

【 儀法の本義 】
本儀法は、癒やしではありません。
不法に投棄された「他者の三毒(貪・瞋・痴)」を強制排除し、あなたの領土(法性)の主権を回復するための、静かなる闘争です。

一、悪業の焼却(あくごうのしょうきゃく)
暴力、侵犯、ハラスメント。
これらは、加害者が抱える汚れた業が、あなたの清浄な領域へ土足で侵入し、感染した状態です。
「自分が悪いのではないか」という自責の念は、あなた自身の思考ではなく、感染した毒が見せる幻影です。
薬師如来の瑠璃光は、この異物を精確に特定し、レーザーの如く焼き尽くします。焼かれれば、幻影は消滅します。
二、阿頼耶識の修復
衝撃によって生じた亀裂には、恐怖の種子が植え付けられます。
この種子がある限り、悪夢は何度でも再生されます。
本儀法では、薬師如来の十二大願の功徳をもってこの種子を破壊し、苦しみの再生回路を根源から断ち切ります。
三、金剛の再構築
継ぎ合わせた器は、元の硝子ではありません。
瑠璃の水から出でる魂は、もはや何者の侵入も許さぬ「金剛の要塞」へと変貌します。
それは、傷つく前の無垢に戻るのではなく、傷すらも跳ね返す「王の威厳」を纏うことを意味します。

【 対象となる苦界 】
本儀法は、以下のような事象により、阿頼耶識に深い亀裂が生じた方のために執行されます。
• 肉体への打撃、継続的な暴力による支配。
• 尊厳を奪う侵襲、心身への深い蹂躙。
• 抗えぬ事故、近親者との唐突な死別による因縁の断絶。
• 信義を裏切る不貞、致命的な背信行為。
• 組織的な人格攻撃、逃げ場のない包囲網。

【 費用 】
200,000円

【 手順 】
一、依頼
氏名、生年月日をお知らせください。
可能であれば、あなたの阿頼耶識を蝕む「原因(業の出処)」を簡潔にお伝えください。詳細な記述が苦痛であれば、「過去の穢れ」とだけ記していただいても、真如の眼は其処にある闇を見逃しません。
二、執行
最も静寂なる刻を選び、無辺が秘法を厳修いたします。
三、証文
儀法終了後、報告書を送付いたします。

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