十信

十信とは、菩薩道の最初の門であり、「信じる」という心を起こすことを意味します。
けれどもここで言う信は、ただ観念的に信じるということではありません。阿弥陀如来の無量光が、自分という存在に実際に流れ込んでいる。その手応えを、身体の奥で感じはじめることが「十信」の要です。

人は誰しも、日々の不安や怒りに揺れ動きます。思い通りにならない出来事に翻弄され、心は散乱し、罪悪感や無力感にとらわれます。十信は、このような基盤の揺らぎを少しずつ溶かしながら、「信が背景音として常に流れている状態」を育てます。

To Clearでの十信の歩みは、21日を1サイクルとし、遠隔法会で阿弥陀の光をあなたの身に直入し続けます。受講期間中、あなたは日中の三呼吸といった、1日3分以内の超簡単なプチ修行を続けるだけです。重い修行は不要です。けれども、この小さな積み重ねの中で、信の芽はたしかに育ちます。

十信を経ることで、あなたの人生がいきなり劇的に変わるわけではありません。しかし、苦しみがすこし軽くなり、罪悪感に沈む時間が短くなり、他者への眼差しが柔らかくなっていく、この「小さな変化の積み重ね」が、菩薩道全体の土台になります。やがて信は、努力してつくるものではなく、「自然にそこに在るもの」となります。

ここが、すべての始まりです。
十信は、阿弥陀の光とあなたが初めて直結する最初の門です。この一歩を踏み出すことが、後のすべての歩みを支える根となります。

■料金
各回参加(遠隔)
60,000円
永世参加(遠隔)
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■遠隔法術、遠隔法会について
法会や法術は、すべて遠隔で行われます。
あなたがどこにいても構いません。仕事中でも、家事の合間でも、お茶を飲みながらでも、眠りにつきながら
も。ただ身を委ねるだけで、功徳はすでにあなたのもとへ流れ込みます。

終了後には、法会において行われたことや、その功徳の働きを言葉に整えた「レポート」をお届けします。
その一文一文に、諸仏の光が宿っています。ただ目を通すだけで心身へと澄み渡るでしょう。

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