■お住まいの浄域化について
家は、人の暮らしの根であり、心を休める場であり、世代を超えて受け継がれる縁の拠り所です。
そこには、かつてこの土地や建物に関わった人々の想いが宿り、今を共に生きる家族の心が響き合い、そして未来に生まれる命への祈りが芽吹いています。
しかし、この尊い場が常に静謐であるとは限りません。過去に刻まれた想念や未浄化の気が滞り、不和や病、経済の停滞、理由の分からぬ不安として現れることがあります。
お住まいの浄域化は、そうした土地・建物に残る不調和や陰の影響を徹底的に払い清め、家そのものを**清浄無比なる浄域(じょういき)**へと転じさせるための秘法です。
その根幹にあるのは、**大元帥明王の黒焔輪(こくえんりん)**です。
黒焔輪とは、大元帥明王の焔が円環をなし、あらゆる穢れ・怨念・不調和を焼き尽くしながら循環する、破壊と再生を同時に象徴する聖なる火輪です。この黒焔輪を顕現させ、土地・建物・地下三千メートルから上空七百メートルに至るすべての空間を包み込み、一切の穢れを焼き尽くし、霊的秩序を再構築します。
焔は絶えることなく巡り続け、焼き清めた跡には**光の道(仏の光が絶えず流れ続ける路)**が張り巡らされ、家全体を常に光明が注ぐ安寧の場へと転換していきます。
さらに、東西南北には青龍・白虎・朱雀・玄武を、中央には麒麟を安鎮して五方結界を形成し、土地の霊脈を活性化させ、霊道を封じ、外からの災いや不安の侵入を防ぎます。
この瞬間より、家は仏の加護が常住する浄域となり、安寧・調和・繁栄が自然に巡りはじめます。
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■施行内容
お住まいの浄域化は、黒焔輪の顕現から瑞獣の安鎮、鎮宅霊符神の降臨に至るまで、五段階の法儀によって厳修されます。いずれの段も、単なる浄化ではなく、土地そのものを法界の秩序へと再接続するための精緻な工程です。
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【第一段】前行 ― 場の覚醒と法界結縁 法界印を結び、土地の座標を法界に同期させます。
香を供え、法水を注ぎ、眠っていた霊脈を呼び覚まします。四隅に結界符を立てて外界の干渉を遮断し、大元帥明王請来の真言を唱えて威光を迎え入れます。この段階で、家そのものが「法を受け取る器」として整いはじめます。
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【第二段】主行 ― 黒焔輪の発動と循環 続いて、大元帥明王の黒焔輪(こくえんりん)を起動します。
黒き焔は円環をなし、地下三千メートルから上空七百メートルに及ぶ空間を包み、あらゆる穢れ・怨念・不調和を焼き尽くして秩序を再編します。焔が三巡するごとに「焼尽」「再生」「安鎮」の三段階が進み、澱や怨霊は光へと変換されます。黒焔輪は燃え尽きることなく循環し、焼き清めた跡には光の道が形成され、仏の光が常時流れ続けます。
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【第三段】配置行 ― 瑞獣と神の安鎮 黒焔輪の基盤の上に、東西南北に青龍・白虎・朱雀・玄武を、中央に麒麟を安鎮します。それぞれは「方位・四時・気脈」の象徴であり、土地の呼吸と循環を司ります。同時に鎮宅霊符神を降ろし、霊的および現実的な災厄を鎮圧。さらに土地の中心には法界光柱を立て、地と天を一本の光で貫きます。ここにおいて、土地全体がひとつの自立した浄域として働きはじめます。
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【第四段】回向行 ― 霊縁の昇化と統合 過去にこの地に関わった精霊・残留想念・先住の魂を法の光へ昇化させ、苦・怨・未練は黒焔輪に委ねて光へと還します。
場は静かに鎮まり、冥陽倶利──見えぬ世界と現世双方の利益──が成就します。
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【第五段】終行 ― 封印と恒久守護 最後に、法界光柱の頂に蓮華印を結び、永続的な安鎮を封印します。家の主を中心に法界守護契を結び、家族の魂と浄域の波動を共鳴させます。大元帥明王の真言と帰命偈を唱え、黒焔輪の循環を安定化させ、恒久的な守護の構造を完成させます。
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■得られる具体的な効果
本法は単なる除霊やお祓いではなく、土地の霊的構造そのものを再構築する法術です。
以下の効果は、黒焔輪法が定着した後に実際に現れる変化であり、いずれも恒常的に維持されます。
【黒焔輪と大元帥明王の顕現】
• 黒焔輪の定着:施行後、土地および家屋の霊的中枢に黒焔輪が恒久的に定着。
以後、黒焔輪は絶え間なく循環し、外部からの穢れ・呪詛・怨念を自動焼却します。
• 大元帥明王の顕現域形成:家屋中心部(法界光柱部)に明王の威光が常駐し、
外界からの魔障・鬼神・悪霊の侵入を不可能にします。
【穢れ・因縁の除滅】
• 地縛霊・残留念の消滅:土地や建物に縛りついた存在を完全に昇化させ、再出現を防止。
• 怨念・祟りの消失:家系や土地に由来する長期的な怨念・祟り・因縁の鎖を焼き断つ。
• 生霊・呪詛の焼却:他者から発された悪念・呪意・嫉妬の念を黒焔輪が自動的に焼滅。
• 方位障・地相障の解除:方位や家相における不吉の流れを無効化し、土地を法界律に整序。
【土地・空間の再構築】
• 法界光柱の樹立:地の中心から天へ伸びる光柱が確立し、法界との直通回線が恒常化。
• 霊脈の再活性化:土地の霊的経絡が開通し、穢れた気を光流へ転換。
• 四方五獣結界の恒常稼働:青龍・白虎・朱雀・玄武・麒麟が定着し、五方を常時守護。
• 霊道の閉鎖:家屋・土地を通過していた全ての霊的通路(霊道)を完全に遮断。
• 地気の昇華:土地の「気」が濁りから清流へと転じ、自然界の呼吸と調和する。
【神仏の降臨・守護構造】
• 鎮宅霊符神の常駐:家の守護神として鎮宅霊符神が顕現し、災難・盗難・火難を防ぐ。
• 仏菩薩の加護帯形成:大元帥明王を中心に、諸仏の光が層状の加護帯として展開。
• 法水還流の開始:虚空より法水が絶えず降り注ぎ、土地の生命循環を再生。
• 天封光網の展開:上空に光網が張られ、天候災・電磁の乱れ・霊障の進入を防ぐ。
【波及的効果・恒常構造】
• 黒焔輪自動循環構造:土地の穢れが一定量に達すると、黒焔輪が自動起動し焼却を開始。
• 光流供給構造:家に住む者の生命経絡にも微細な光流が流れ込み、肉体と場が一体化。
• 陰徳の持続的増大:住まい全体が功徳の場となり、そこに住む者の陰徳が日々蓄積される。
• 地域波及:黒焔輪の放つ光が地脈を通じて周囲にも広がり、地域全体を浄化。
【除去・消滅するもの】
• 地縛霊、浮遊霊、怨霊、生霊、動物霊、残留想念
• 呪詛・怨念・祟り・憑依・因縁障・地相障・方位障
• 未浄化の死念、古い供養の残響、前住者の業念
• 土地の怨讐の記録、事故・病・破財の霊的痕跡
• 不幸・不運を繰り返す“循環構造”そのもの
このように、お住まいの浄域化は「気分が変わる」「雰囲気が良くなる」といった表面的効果を超え、構造そのものを再創造する完全法術です。黒焔輪が定着した家は、時間の経過によっても穢れず、千変万化の世においても常に光を保ち続けます。
■特別加行(オプションとして追加いただけます。)
• 山岳導術:山の神と契り、神気を注ぎ、土地の気を安定に導く。
• 河川導術:川の神と契り、水の神気を巡らせ、土地の気を清く保つ。
• 森林導術:森の神と契り、木々の生命力を育み、土地の気を成長へと繋ぐ。
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■料金
270,000円
一回の施術で全て完了します。複数回の受講は必要ございません。全て遠隔で執り行われます。
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■この浄域化が特別な理由
一般的な清めや祓いは、一時的な浄化にすぎません。
黒焔輪によるお住まいの浄域化法は、土地そのものを仏法の秩序に再接続し、永続的な守護と光の循環を確立する唯一の法です。
家の空気が澄み、家族の心が落ち着き、対立や不安が静まり、仕事・お金・健康・人縁までもが自然に調和へと向かいます。
これは偶然ではなく、浄域としての秩序が再生した証です。
住まいはもはや単なる建物ではなく、「祈りの場」そのものが息づく聖域へと生まれ変わります。 それこそが、**お住まいの浄域化法(黒焔輪法)**が他に類を見ない特別な法である理由です。





