
家は、人の暮らしの根であり、心を休める場であり、世代を超えて受け継がれていく縁の拠り所です。そこには、かつてこの家に関わった人々の想いが宿り、今を共に生きる家族の心が響き合い、これから未来に生まれる命への祈りが芽吹いています。家は単なる建物ではなく、過去・現在・未来を結び合わせる場なのです。
しかし、この尊い場は常に平穏であるとは限りません。時に不和や病難が生じ、時に形なき不安や災いが入り込み、心の安らぎを損なうこともあります。そうした影の力を退け、再び家を安らかな光で満たすための教えは、古くより伝えられてきました。そこでは、家を守る神仏の力を請い、外からの障りを遠ざけ、家そのものを清浄な場とすることが説かれています。
安宅浄域法は、その精神を現代に生かすものです。仏の威光によって家全体を光で包み込み、争いや不安を鎮め、家に関わるすべての縁を和らげていきます。すると、住まう場そのものが浄められ、日々の暮らしが自然に仏の道と響き合うようになります。
家が安らかであれば、そこに住む人の心もまた安らぎます。安宅浄域法は、家をただの住居から、清浄な安住の場、すなわち浄域へと転じさせるための法なのです。
■内容
安宅浄域法
・家に宿る霊的な影響を鎮める
過去にこの場に関わった人々の想いや残留した気配を和らげ、静かな安らぎを取り戻します。
・家の場に残る滞りや不調和を清める
言葉や行動の痕跡として積もった不調和を解きほぐし、調和の気が循環するように整えます。
・外からの災いや不安を遠ざける
形なき障りや不安の影を寄せつけず、家を安全な光の結界に包み込みます。
・家族の心を和合へと導く
互いの間に芽生える不和や隔たりを和らげ、信頼と安心の関係を育みます。
・家そのものを仏の光に満ちた清浄な場へと転じさせる
住まう場を浄域とし、日々の暮らしそのものが仏の道と響き合う基盤を築きます。
■料金
各回参加(遠隔)
ASK.
永世参加(遠隔)
ASK.
■遠隔法術、遠隔法会について
法会や法術は、すべて遠隔で行われます。
あなたがどこにいても構いません。仕事中でも、家事の合間でも、お茶を飲みながらでも、眠りにつきながら
も。ただ身を委ねるだけで、功徳はすでにあなたのもとへ流れ込みます。
終了後には、法会において行われたことや、その功徳の働きを言葉に整えた「レポート」をお届けします。
その一文一文に、諸仏の光が宿っています。ただ目を通すだけで心身へと澄み渡るでしょう。
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無辺 (むへん)