天財通入儀

天財通入儀(てんざいつうにゅうぎ)

【通入資格】
「天財通入儀」の受行は、真如(実相)からの「通入許可証」の照応を前提とします。すべての希望者に許可されるものではありません。

■天財通入儀について
この世における「豊かさ」は、金銭や成功といった表層的事象ではなく、真如において個人の存在を規定する”虚空の財庫”の記録に準拠しています。この財庫には、個人が一生涯で得られる「財と福徳の総量」を規定する財命記録(ざいめいきろく)が厳密に保管されています。記録は通常、輪廻転生と業の法則によって制御され、いかなる存在もその内部に干渉することは許されません。

本儀は、虚空蔵の内部に直接影響を及ぼすことが正式に許可された唯一の法術です。

天財通入儀によって、受者の虚空の財庫へ通入し、真如の許諾のもとで財命を増長します。この増長は、個人の財命に関する潜在的可能性を顕現化する働きであり、人為的な改変ではありません。

このとき、財・縁・機会は「掴みに行く」ものではなく、
拡張された財の側から引き寄せられるようにして、結果として「必ず財が用意されている」という構造へと転じます。

■得られる功徳
本儀は、虚空蔵における財命増長を現象界に反映させます。
・財命記録の総量増大:
一生涯(今世及び来世も含めて)で得られる財と福徳の総量が根本的に増大します。
・五相循環の定着:
「入る → 巡る → 蓄える → 増える → 分かち合う」という高位循環構造が靈脈に定着し、豊かさが自動的に生かされる仕組みが確立します。
 ・他力循環の直結:
真如の流れが靈脈に通じ、欠乏や渇望の因が静かに融解し、安定した内部構造が根づきます。
・拡張財への引力構造の確立:
財命の増大領域に引き寄せられる形で、必要な資源、人脈、機会が最適な状態で出現します。
・循環主体への転化:
受者は「得ようとする者」から、得た福徳を自然に他へ循環させる「与えて満ちる存在」へと転化します。 

■天財通入儀が特別である理由
一般の方々は、財を「求める側」の因果内に留まり、循環的な枯渇を断ち切れません。本儀は、その構造そのものを変容させ、「不求自得(ふぐじとく)」を確立します。
人が財を追う構造から、真如が財を流す側に自らを置く構造へ移行し、「求めずして得、求めないがゆえに失われない」境地を確立します。

本儀の最大の特異点は、真如の管理下にある記録層への干渉を実現した唯一の開啓儀であるという一点にあります。これは、これまでいかなる祈祷や密儀にも到達し得なかった、如来領域の法術です。

■料金に関する規定
料金は ASK.
本儀における料金は、世俗的な“対価”として失われるものではありません。それは、”通入の深度を定める因”として機能します。
※功徳への転換: 投じられた因は真如において功徳へと転換され、虚空蔵における財命記録の拡張範囲を決定します。
 ※還流の確定: 拡張された領域に基づき、投じた因を遥かに上回る財が、受者のもとに還流することが確定します。これは交換ではなく循環の法に基づくものであり、金額は真如が許容する受納量(通入容量)として反映されます。

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