
餓鬼とは、餓鬼道に留まっている人々を指し、その存在は飢えと渇きに常に苛まれるものと説かれます。生前における強い貪欲・執着・嫉妬などの業が原因となり、死後、餓鬼道に留まり続けるのです。彼らは常に飢え、いかなる食物を得ても炎となって焼き尽くされるため、飢餓と渇望に苦しみ続けています。
餓鬼は人々の周囲に潜み、生命活動や霊性に影響を及ぼし、不和・病苦・災障を齎します。人々の食事に含まれる「生気」を奪うため、多くの餓鬼と生活を共にする人は食べても食べても体が癒えず、疲労や虚脱感が続きます。さらに、餓鬼は食物だけでなく、人が人生で得る功徳をも奪いますから、人生の発展と繁栄、幸福そのものを損ねる障害ともなり得ます。
施餓鬼供養では、餓鬼道に留まり苦しむ無数の霊衆を供養します。
この供養を通じて得られる利益は二重です。
・餓鬼にとっては、飢えと渇きの苦しみを解かれ、餓鬼道を脱して生まれ変わることができます。
・受講する者にとっては、陰徳が積まれ、現世の病障・災厄を転じ、未来世においても安穏の歩みを得る縁となります。これを冥陽倶利と申します。
すなわち「施餓鬼供養」は、苦を抱えた餓鬼を救うばかりでなく、功徳を積む私たち自身の未来をも開いていく、極めて大いなる意義をもつのです。
■目的
施餓鬼供養:
・餓鬼道に落ちた人々に供養を施して救済する
・供養により、自身や家族に陰徳が蓄積される
・餓鬼の怨念による災いを鎮める
・供養を通じて観の発達と、実相への知覚が進む
・善行により、良縁が齎される
■料金
各回参加(遠隔)
40,000円
永世参加(遠隔)
ASK.
■法会(セッション)の流れ
①「ご相談」
お問い合わせフォームからご連絡ください。無辺と直接メールにてやり取りができます。ご相談や質問などはいつでもお気軽にどうぞ。
②「ご希望のセッションの決定」
ご希望のセッションを決定します。
③「セッションのお申し込み」
セッションが決定しましたら、料金のご入金をお願い致します。
④「セッション開始」
スケジュール調整後、法会を開始いたします。これらは全て遠隔で行われます。
⑤「継承と、レポートの送付」
法会の終了後、レポートを送付致します。
(法会にてどのような事が行われて、どのような効果を齎すのか、進捗のレポートになります。)
レポートには文字以外にも諸仏からの配慮が含まれておりますので、目を通すだけで全身に光が満ち溢れるようになります。
⑥「質疑応答」
レポートに関する質問、その他お困りの事柄に関するご相談、さまざま受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。
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無辺 (むへん)